SNSでよく見かける「毛穴を隠すメイク」
たしかに、SNS上では一瞬でつるんと見えるし、仕上がりもキレイに見えますよね。
でもそれ、本当に肌にとっていいことなのでしょうか?
毛穴を埋めるような下地やファンデーションを毎日使っていたらどうでしょう?
しっかり埋める系の下地やフェンデーションは毛穴に詰まりやすくて、メイク落としも大変です。
メイクがキレイに落としきれなければ、毛穴は黒ずみやザラつきを起こし肌荒れの原因になることもあります。
逆に落としすぎのため毛穴が広がる原因にもなりかねません。
隠せば隠すほど、ケアをすればするほど実は毛穴トラブルを深めてしまう…そんな悪循環に陥っている方も少なくありません。
本当に目指したいのは「毛穴を隠す肌」ではなく、「毛穴が気にならなくなる肌」ではありませんか?
そのカギを握るのが、肌の土台=バリア機能です。
バリア機能が整った肌は、うるおいがしっかり保たれていて、皮脂も安定した状態です。
乾燥や刺激に強く、毛穴も開きにくくなります。
お肌がふっくらすることで毛穴が気にならなくなるんです。
つまり、“毛穴が目立つ原因”が起こりにくくなるということなんです。
では、土台を整えるにはどうすればいいのでしょう?
まずは、やさしい洗顔。
ゴシゴシこすらず、泡でなでるように。
そのあと、肌のうるおいを守る保湿をしっかり。
水分+油分でふたをして、肌のうるおいを逃がさないケアを。
さらに食事や睡眠、ストレスケアも、実は肌にとって大事な“お手入れ”のひとつです。
「毛穴を隠す」のは簡単だけど、未来の肌のために、「整えるケア」で土台から変えていくほうが、ずっとラクで心地よくなります。
毛穴に悩んでいるなら、まずは“隠す前のケア”を見直してみてくださいね。
それが、肌悩みを繰り返さない、確かな第一歩になるはずです。
「毛穴を隠すメイクより毛穴が目立たない肌になるための土台ケア」へのコメント
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