乾燥しないお肌をつくる〜なぜ乾燥するの?〜

「お肌が乾燥する」

乾燥を感じるお肌とはどんな感じでしょう?

・カサカサする
・ツッパリ感がある
・ハリがない
・赤みがある
・透明感がない

一言で”肌の乾燥”と言っても、感じ方は人それぞれです。

普通肌とは、皮脂が少なめで水分が多い状態を言います。
水分と皮脂のバランスが整っていると、しっとりした感触でかさつきやニキビなどのトラブルも感じません。
外からの刺激にも影響されにくく健康的なお肌を言います。

乾燥肌とは、皮脂と水分、どちらも少なくかさつきが気になる状態です。
年齢を重ねることで増える傾向にもあります。
バリア機能も低下しがちなため肌トラブルに気をつけなくてはいけません。

ではなぜお肌は乾燥してしまうのでしょうか?

皮膚のうるおいは、皮脂・NMF(天然保湿因子)・細胞間脂質という3つの保湿因子によって一定に保たれています。
ただ、加齢やターンオーバーの乱れが原因で、減ってしまうと皮膚が乾燥状態になってしまいます。

さらに、過度な洗顔によって肌の油分が奪われることでも乾燥状態となってしまいます。

●うるおいを与えるだけでなくキープすることが大切

「若い時には気にならなかったのに・・・」
そうなんです。水分量と皮脂量は、年齢を重ねるとともに減少していきます。
肌の水分量は、生まれた時から徐々に減っていきますが、皮脂量は20代をピークに40歳以降になると急激に減少しはじめます。

乾燥を改善するために化粧品で補うことも重要です。

・クレンジングの見直し
同じようなクレンジング方法では、落とし過ぎている可能性があります。オイルクレンジングは、20代のうちは良いかもしれませんが30代以降は、お肌の状態・メイクの濃さによっては必要ないかもしれません。

・うるおいを与え、抱え込んで、キープする
「化粧水をたっぷり使っています」「シートマスク毎日しています」と水分を注ぐことだけに注目していませんか?
お肌に水分を与えることはとても大切ですが、お肌内部にとどめて逃さないことが一番大切です。
お肌に水分をとどめるために必要な有効成分が含まれた化粧品を使用しましょう。

<主な有効成分>アミノ酸・ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド・スフィンゴ脂質、パンテノール、ホホバ油

●お肌が乾燥しているなと感じた時のお手入れ方法

①洗浄力のやさしいクレンジングや洗顔に切り替える
②保湿成分が多く配合された化粧品を使う
③乳液・クリームでふたをする

さらにスキンケアでのNG行為は避けましょう。

お肌の乾燥をなくす!スキンケア4つのNG行為

これだけでも、お肌の乾燥を感じなくなる可能性はあります。

シンプルなスキンケアで、お肌の乾燥を改善していきましょう。

自分ではよくわからないなという方は、ぜひご相談くださいね。

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