年齢を重ねると気になる、シワ・たるみ・毛穴・くすみ…。
その“老け見えサイン”、実はすべての始まりが「乾燥」かもしれません。
今回は、「乾燥がエイジングの入り口になる理由」と「だからこそ見直したい“落とすケア”」についてお伝えします。
乾燥は、あらゆる肌トラブルの引き金
「乾燥肌=肌質」と思っていませんか?
でも実際には、乾燥は放っておくと、どんどん肌を弱らせ、エイジングを加速させてしまう火種になります。
・キメが乱れて光がうまく反射されず、くすんで見える
・うるおいが足りず、ハリや弾力がなくなる
・肌を守るバリア機能が低下し、刺激に弱くなる
・表情の動きによる負担がそのままシワになりやすくなる
こうした変化はすべて、「乾燥を見逃したこと」がスタート地点なんです。

乾燥を止める鍵は、“与える”より“落としすぎない”こと
「乾燥してるから、たっぷり保湿しよう!」
もちろん大事ですが、ちょっと待ってください。
その前に見直したいのが、クレンジング・洗顔=落とすケアです。
どれだけ高価な化粧水や美容液を使っても、その前の“落とすケア”で肌のうるおいやバリアを奪ってしまっていたら台無し。
特にこんなサインがある方は要注意です!
・洗顔後、すぐに保湿しないとつっぱる
・クレンジング後、肌がピリピリ・赤くなる
・朝起きるとカサカサする
・保湿してもすぐ乾く気がする
これ、肌からの「落としすぎてますよ〜」というSOSかもしれません。
「落とすケア」を見直す5つのポイント
①クレンジング剤の強さを見直す
➡ メイクが濃くないのにオイルタイプ?必要以上に奪っているかも。
②朝の洗顔は“した方がいい”が、洗顔料の種類に注意!
➡ 洗顔料でつっぱるなら、それは落としすぎサイン。
③洗う時の“こすりすぎ”もNG
➡ ゴシゴシ=乾燥と摩擦のWパンチ。泡で包むように洗うのが基本。
④洗顔後すぐの保湿が必要なら、落としすぎている可能性大
➡ 肌が乾燥しきる前にケアしたくなる=自前のうるおいが足りてない証拠。
⑤クレンジング・洗顔の“時間”にも注意
➡ 時間をかけすぎるほど、必要なものまで奪ってしまいます。
肌は「整えるケア」でこそ、力を取り戻す
美容の最初の一歩は、足すことよりも、落としすぎているところに気づくこと。
乾燥が進んでから対処するのではなく、乾燥をつくらない日々の習慣=落としすぎない習慣を身につけていくことが、結果的にエイジング予防になり、「なんか若々しいね」と言われる肌へとつながっていきます。
お肌がゆらいでいるときこそ、「守るケア」を。もし今、
・肌が乾く
・ゴワつく
・何を塗ってもしっくりこない
そんな時は、まず“落とすケア”を変えてみることから始めてみませんか?
必要なうるおいは、奪わなければ、ちゃんと残ります。
それがわかると、肌はぐんと変わり始めますよ。
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