美肌にも心にも大切!セロトニン・オキシトシン・ドーパミンってどんなホルモン?

あなたの“ごきげん”はホルモンがつくってる?

なんとなく元気が出ない日。
肌がパッとしない日。
理由がわからないけどイライラする日。

そんなとき、もしかしたら「脳内ホルモンのバランス」が崩れているのかもしれません。
美容の結果や、セルフケアのやる気さえ左右してしまう3つの代表的なホルモン、知っていますか?

セロトニン・オキシトシン・ドーパミン

①セロトニン:土台を整える“安心”ホルモン

セロトニンは、「朝の光」や「一定のリズムある行動」で分泌される、心と体を安定させるホルモン。

・気持ちの安定
・良質な睡眠
・自律神経のバランス

などに関わっていて、美容で言えば「肌の土台」や「生活習慣」に直結しています。
朝のウォーキングやラジオ体操が気持ちよく感じるのも、セロトニンのおかげなんですよ◎

②オキシトシン:癒しの“絆”ホルモン

「信頼」「愛情」「触れ合い」で分泌されるのがオキシトシン。

・誰かと笑い合う、ハグする
・ペットをなでる
・心地よいマッサージを受ける

こうした体験によって、オキシトシンが分泌され、不安が軽減され、心がゆるみ、肌もふんわりやわらかくなっていきます。

③ドーパミン:やる気と快感の“ごほうび”ホルモン

新しいことにチャレンジしたり、ちょっと贅沢をしたときに分泌されるのがドーパミン。

・美容アイテムの新調
・推し活で心ときめく
・いつもと違うチャレンジをして「私、変わったかも!」と感じたとき

こうした“刺激”がドーパミンを促し、モチベーションUP&肌の変化の実感につながっていきます。
ただし、ドーパミンだけが暴走すると「もっと!もっと!」となりがちなので、セロトニンの安定が土台として必要です。

美容もホルモンバランスで整う

この3つのホルモンをうまく味方につけることが、心にも肌にもごきげんな自分をつくる鍵になります。

①セロトニン → 日々のリズムと生活習慣
②オキシトシン → 癒しと人とのつながり
③ドーパミン → ときめきと新しい挑戦

3つのホルモンがバランスよくあることが大切です。
そして最も大事なことが①②③の順番です。

ドーパミンは変わったと感じやすいのでドーパミンだけを増やせば幸せかというとそうでもないんです。

セロトニンの安定がとても重要で、セロトニン・オキシトシンがあってこそのドーパミンなんです。

美容習慣も、この3つのバランスがとても重要だなってハッと気づきました。
次回は、それぞれをどうやって取り入れていけばいいかを、もっと具体的に書いてみますね◎