「キレイになりたい!」なら肌を知ることから①

肌の状態が悪い時、肌トラブルやエイジングトラブルに悩む時、私たちの意識は過去への後悔や未来への不安でいっぱいになります。
そもそもなぜそういったトラブルが起こるのかがわかっていたら、くよくよ悩むことはなくなるし、未来への不安も軽くなります。

そのために、まず肌の仕組みを知ることからはじめませんか?

*連載していきます。

肌・皮膚について

皮膚は一般的に肌と呼ばれます。
皮膚・・・私たちの身体全体を覆い、生命活動を守る器官であり人体最大の臓器ともよばれる。

皮膚って薄い一枚の膜です。
この薄い膜に大切な役割があります。

中でも外界からの刺激から身体を保護する作用があります。
病原菌や化学物質が体内へ侵入することを防ぎます。さらに外部の圧力には、スポンジの役割をして身体への刺激を和らげてくれたりもします。

皮膚の構造

肌表面の上から表皮、真皮、皮下組織の3つの層から成り立ちます。

表皮は、0.2mm、真皮は、1.8mmです。
紙で指を切った時血が出ますよね。血液が出るということは真皮に達しています。

表皮は、皮膚のもっとも外側で水分の保持や感染からのバリアとして機能して肌の生まれ変わりにもなっています。
生まれ変わる作業=ターンオーバーはこの表皮で行われます。

ターンオーバー(表皮の生まれ変わり)は28日間が理想的と言われています。
表皮の基底層という部分で細胞ができて、14日間で角層に到達して、角層で14日間とどまり皮膚を保護するために働きアカとなってはがれ落ちていきます。
この速度は早くても遅くても問題があります。

角層

角層は0.02mmのラップほどの薄さです。

角層細胞が10~20層重なって角層をつくり上げています。
NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質(バリア機能と水分保持機能)の働きでうるおいを保ちます。
表面は皮脂膜があり保護作用を高めるために重要な役割を果たしています。

ターンオーバーが乱れる原因

・年齢・・・加齢と共に細胞自体の機能が低下するため遅くなります。
・紫外線・肌荒れ・・・ダメージを早く回復しようとしてサイクルが早まります。

今のお肌状態を見ることでターンオーバーが正常にできているかなと確認することができます。

ちなみにシミができる原因のメラニンがつくられるのも表皮です。
メラニンは、紫外線から肌を守る役割をしているもので、悪者ではありません。
ターンオーバーが正常ならアカとなって剥がれ落ちるのでシミになることはありません。

きめが細かくすべすべなうるおいあるお肌になりたければまずはこれを守ってください!

・皮膚はとても薄いので角層を傷つけない
・ターンオーバーを正常化する

「肌がキレイ」と私たちが普段目にするのは皮膚の表面部分です。

お肌ってとっても繊細なんです。
私たちが与える皮膚刺激が、皮膚にどんな影響を与えるかをイメージしてみると、お肌のお手入れがやさしくなりませんか?

次回は、シワやたるみに深く関わってくる「真皮」についてくわしく説明しますね。