「化粧水がお肌に入っていかなくて、はじく感じがする」
そんなお声をお聞きします。
洗顔後、化粧水をお肌にのせた時、グングン入っていくスッとなじむと気持ちがいいですよね。
でもスッと肌になじむからといってそれが効果が高いかというとそうではありません。
まず、化粧水が入っていかないというのにはいくつか原因があります。
・肌の乾燥
・古い角質が溜まっている
これらは肌表面の問題です。
スポンジを思い浮かべていただくと分かりやすいです。
水分のないカチカチのスポンジとたっぷり水分を含んだスポンジとでは、水分が吸収するまでの時間が違ってきます。
カチカチのスポンジ＝時間がかかる
うるおったスポンジ＝素早く吸収する
うるおったスポンジのようなお肌にするための化粧水なのに、その化粧水が入っていかないのでは意味がないのでは？
もちろんその通りです。
ただ、浸透しない＝悪ではないんです。
お肌に浸透する水分量というのは決まっています。
人間のお肌の仕組みにより角質層までしか浸透はしません。
肌が乾燥していたり古い角質が溜まっていたとしても、お肌にじっくり時間をかけて角質層に浸透していきます。
MTメタトロン化粧品の化粧品の中には、ゆっくり浸透するように有効成分の配合がされているものがあります。
化粧品の有効成分というのは、肌に浸透する量が多いと効果が高いというわけではなく、肌表面に塗布することでの効果性を追求するものです。
すぐに化粧水がなじまない・はじく感じがするということも悪いことではないんです。
では、気持ちよく化粧水をなじませるにはどうしたらいい？
お肌に入っていかない・はじいてしまうという方は、両手で包み込むようにじっくり浸透させてみてください。
または、コットンを使っていただくのもいいかもしれません。化粧水をムラなくお肌全体に行き渡らせることができますね。
化粧品というのは感覚的に気持ちよく使いたいものです。
お肌に症状が出た場合（赤み・ピリピリ感・ヒリヒリ感）はすぐに使用は中止した方が良いですが、なじまない・はじく感じというのは、今まで使っていた化粧品との使用感の違いを感じているかもしれませんね。
化粧品の使い方などもお伝えしますので、遠慮なくご相談くださいね。