先月、日本化粧品検定1級・2級を併願受験してきました。
日本化粧品検定とは、化粧品・美容に関する知識の普及と向上をめざした検定です。
化粧品・美容関連の検定では唯一、文部科学省後援の公的資格です。
合否結果は、受験の1ヶ月後に郵送で送られてきます。
封筒を開けるときドキドキしました。
結果は、無事合格!
ホッとしました。
化粧品検定を受けてみて、勉強法や感じたことを残しておこうと思います。
受験のきっかけ
SNSで偶然この検定を見つけました。
「こんな検定があるんだー」と素通りすることもできましたが、なぜか気になり詳細を見てみると・・・
2級は、美容を語れる人を目指す<美容皮膚科学を中心に、スキンケア、メイクアップ、生活習慣美容、マッサージなどのトータルビューティー>
1級は、化粧品の専門家を目指す<化粧品の中身や成分に加え、ボディケア、ヘアケア、ネイル、香り、オーラルケアまで幅広く理解し、さらに化粧品にまつわるルールなど専門的な知識>
ちなみに3級は、Webで簡単に受験できます。
美容業界に携わるようになり15年ほど、美容や化粧品についてはもちろん知識はあります。
ただ、今の自分の知識と実力がどんなものなのか、さらに勉強することで新たな知識をインプットできたり、伝える力もつくのではないかなと思い、1級・2級を併願受験することを決めました。
勉強法
早速、テキストと問題集を購入しました。
2級のテキストは、特に問題なく読み進めることができましたが、1級のテキストは、なかなか苦戦しました。
化粧品成分の名前が入っていかない・・・
覚えなくてはいけない項目が山のようにあり、とにかく書いて覚えました。
問題集はなくてはならないと思います。
美容師国家試験を受けたとき、学科の試験は学校で配布される過去問やネットに出ている過去問をとにかくやりまくりました。
試験の傾向もわかるし、何度も解いていると覚えていきます。
ただ、今回は独学のため、過去問は問題集のみ。
問題集を解きながら、わからないところはテキストを見て理解をすることを繰り返しました。
受験日
2級と1級の試験は同じ日に時間差であります。
まずは2級、緊張感漂う試験会場に到着をして、時間まで問題集を開きましたが、あまり頭に入らなかった記憶があります。
手は震えませんでしたが、緊張しました。
問題数は60問でマークシート式、2級は50分、1級は60分でした。
2級は、ギリギリでしたが、1級は、早めに解くことができて終了時間より前に退室できました。
2級を受けたおかげで様子が分かり、1級は落ち着いて受験することができました。
これは併願しておいてよかったなと思いました。
試験問題は持ち帰ることができないので、答え合わせができません。
合格基準が70%前後なので、自分なりの手応えを掴むしかありません。
結果は、1ヶ月後・・・答え合わせができないというのはいいのか悪いのか・・・
結果
「不合格だったらまた受けようかな」
そんなふうにも思っていましたが、やっぱり一発合格したい!
受験となるとかなりの集中力が必要になるので、合格していたらいいなーと思っていました。
無事合格!
合格証書を見たときは、ホッとしました。
そして頑張った私に感謝しました。
一人で仕事をしていると、やらなくてはいけないことや指示されることがなくなります。
化粧品検定も仕事をする上で必ず必要なものではないので別に受ける必要もありません。
でも一人だからこそ、自分にスイッチを入れていくことが必要です。
化粧品検定を受験した経験は、とてもいい経験になったし、合格というギフトももらえました。
インプットした美容の知識や化粧品成分についてなど、お客さまにわかりやすくお伝えできたらなと思います。
いくつになっても挑戦できる私でいたいなと思います。